2016年11月22日火曜日

耶馬溪と羅漢寺

11月3日に耶馬溪に行ってきました。

禅海和尚の手掘りの青の洞門



中間に見えるのが羅漢寺で、その上が山頂のリフト乗降場。まず羅漢寺で降りてお参りして、山頂まで乗って、一気に降ります。。。この写真ではわからないでしょうが、山頂から羅漢寺までは急こう配、降りる時の怖いことったら・・お年寄り(私より)や子供がホントに降りてこれるのでしょうか?羅漢寺までは歩いても10分(歩いた人に聞いた)らしいけど、歩くと言う選択肢はなかった。

羅漢寺の山門 ここだけ写真撮影許可。お寺も羅漢さんも良かったですよ。

耶馬溪橋(オランダ橋) 
八連アーチ石造り橋としてはわが国唯一のもので、長崎県に多い石積み方式だったのでオランダ橋と呼ぶようになったらしい。

2016年11月1日火曜日

むべ

昨年のむべ

 今年のむべ

昨年初めてむべをもらって食べた。むべと言えば

吹くからに 秋の草木(くさき)の しをるれば 
      むべ山風を 嵐といふらむ

小倉百人一首(文屋康秀ふんやのやすひで)が頭に浮かんだ。

 【現代語訳】
山から秋風が吹くと、たちまち秋の草木がしおれはじめる。
  なるほど、だから山風のことを「嵐(荒らし)」と言うのだなあ。

むべ・・「なるほど」と言う意味。

語源は・・・
 琵琶湖のほとりに位置する滋賀県近江八幡市の北津田町に残っている古い伝説。
蒲生野に狩りに出かけた天智天皇がこの地で、8人の男子を持つ健康な老夫婦に出会った。 「汝ら如何(いか)に斯(か)く長寿ぞ」と尋ねたところ、夫婦はこの地で取れる珍しい果物が無病長寿の霊果であり、毎年秋にこれを食するためと答えた。賞味した天皇は「むべなるかな」(いかにももっともなことであるなあ)と得心して、「斯くの如き霊果は例年貢進せよ」と命じた。
 その時からこの果実をムベと呼ぶようになった。・・・らしいです。

種の周りがおいしいと言うより、そこを食べないと食べるとこないよで、口に含んで転がしてゼリー状の果肉がなくなったら、種を吐き出すって感じで味わいます。美味しいですよ。今年も頂いたので、食べたことないだろう孫たちに今から送ります。反応が楽しみです。

色んな方の記事を参考にしました。ありがとうございました。